仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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俺の仕事!

外壁
私は、いつもオーナー様の家も自分の家と同じと考えて、細かいところまで後々の事も考えながら毎日の作業を施工から完成まで進めております。
そんな仕事の一端をご覧ください。

今日の現場は、仙南地区の名取市!
植松エリアで僕は外装リフォームを施工中です。


こちらのエリアに見える田園風景は大昔、海だったということで少し掘削すると貝塚が多数発見できるとのこと。
その中でも雷神山古墳がある、このあたりは昔から存在する地域だそうで気候や津波の影響も少なく、空港や館腰駅などの交通機関も近くにあって生活しやすい地区なんだそうです!

実は今回で2回目の外装リフォームで、前回も私が担当をいたしました。
新築10年目で初回のリフォーム
20年目で今回のリフォーム

といった理想の外装メンテナンスをされているお客様で、通常冬季は塗装などは乾燥に時間がかかって嫌がられることが多いところを、逆に乾燥するのに時間がかかる時期だから、しっかりとした塗装工事ができる!とご依頼くださいました。

たしかに冬は乾燥に時間を必要としますので無理な工程で作業を進めることは出来ません。
1つ1つの工程でしっかり乾燥させなければ塗装を進めることしか出来ませんので、無理に塗り重ねることができません。(冬以外でも絶対にやりませんが笑)
普段よりもさらに気を使って塗り重ねるため、塗装膜がより強靭になり耐久性が向上するので安心です。

シーリングも打ち替えをいたしましたが、通常の気温ならば3日程度の乾燥養生で大丈夫なところを、冬季は8日乾燥養生をとり次の工程に進んでおります。

シーリングも乾燥が不十分だとシール材の乾燥とともに収縮していきますので、その上に塗り重ねた塗装膜層は、シール材の収縮に追従出来ずに網目のように細かく割れてしまいます。
早く仕上げるために、そのような破損した塗装膜に塗り重ねて仕上げていっても、結局長持ちしません。

冬季の工事は、時間をたくさん使った外装リフォームを贅沢にされたい方にオススメをいたします。
とても長持ちすると思いますよ!