実は私（英一郎）は元、調理師で国家資格の調理師免許所持者なんです。
えっ！？って驚かれた方もいるでしょう。
なぜなのか？生い立ちを話しましょう。
向陽台小学校、向陽台中学校、東北高校と進学し、料理好きが高じて日本調理師専門学校に入学、卒業。
ホテルの高級中華店にて下積。
その時に多種の食材の下ごしらえや下準備を勉強し、どんな美味しい料理も丁寧な下ごしらえや適切な下準備があってこそ喜ばれる料理に仕上がり、お客様のお口に届くという事を覚えました。
それが今も塗屋の手しごとの原点となっております。

建物の塗装は仕上がってしまうとどれも同じく美しくキレイになりますが、1件1件違った建物を、適切な下ごしらえや下準備を料理と同じくやってから仕上げていかなければ、本当の長持ちはする事ができません。

その後、料理界から離れ、建設業界のリフォーム会社に入りました。
20代半ばから工事部門でリフォーム工事や塗装工事という仕事に関わり、だんだんと現場を任され、親方として若手教育にも携わりました。
その後、独立。
個人事業者として10年～大手ハウスメーカーや色々なリフォーム会社の仕事をし、さらに腕を磨きました。
しかし関わって分かった事もありました。
塗装業界では今は少なくなったと思いますが、工事の施工の適当な内容が多く、自分が仕事をやるのならば、しっかりとした手しごとをしたい！！という気持ちが沸点に達し爆破し、この仕事をやるならば塗屋という会社をつくり小さくても満足のいく質の高い工事をお客様の将来まで見据えた手しごとをしたいと始めたのが「塗屋」です。

私達は、お客様に塗装という手しごとをお届けするにあたって下ごしらえと下準備にこだわりと想いをもって
よりよいものを作り上げていきたいと考えております。

古来から続く本物の職人だけが受け継ぐ技術と経験からなし得る、品質の高い仕事を純粋に正確に行い成果を残すこと。
後世まで残る「てしごと」は、その場で満足して終わるような物ではございません。一瞬でもあなたの人生に関わるからには、我々職人も最高の技術でお応えする覚悟を持っております。だからこそ「てしごと」は、ずっと形となって長い月日も残り続けるのです。

我々「てしごと」を生業とする職人たちは、すべての仕事に誇りと最高の結果をもたらし続けるためだけに、技術と経験からなる最高の技を提供しつづけることが“粋”だと考えます。
外壁の塗装では成功と失敗を幾度となく経験し、豊富な経験と技術を身につけた職人だけが、耐久性を高めるために肉厚な塗料を均等に配分しながら、しっかりと自分の目でひとつひとつの細かな作業を確認して丁寧に手で塗ることができます。

はるか昔から現代まで、手で塗ることは変わっていません。不思議な手でする仕事。それが、こだわりの「てしごと」の由来です。古き良きもの。
塗屋は、これができる多彩な職人と一丸となって共に育ってきました。そして、これからも自分の仕事に責任と誇りをもった本物のプロフェッショナルな仙台発のショップであり続けます。

真っ直ぐに親身になってお客さんのことを考える「本物の職人」は格好いい！をモットーに、塗屋は「てしごと」を提供します。