仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

屋根葺き替え

屋根カバールーフ・リフォーム工事

屋根カバールーフ・リフォーム工事

台風や強風などで雨漏れしている。屋根が塗装できないほど劣化している。塗装しても保証がつけられないと言われた。などの場合、どうしよう?とお困りのあなたにオススメする屋根工事があります。
屋根を全部交換?途中で雨が降ったら心配?大がかりな工事で費用が心配。などと屋根の工事と聞くと頭の中を不安がよぎりますよね?
確かに屋根の葺き替え工事では高額な費用になります。屋根材や下地材も全部交換するので廃材費用もたくさんかかります。しかしカバー工法による屋根の重ね葺きリフォームでは廃棄費用も工事期間も最小限でできます。
あまり知られていませんが、費用を最小限に抑え新しい屋根にするオススメ屋根のリフォーム工事ができますよ!
  • メリット
  • 工事で発生する廃材費用を最小限に。
  • 劣化で古くなった防水シートも新品に交換。
  • 軽量なので建物への負担はほぼありません。
  • 工事期間が短く済む上に保証つき。
  • 屋根色は豊富!好きな色を選べます。
  1. デメリット
  • 塗装と比べて費用が2~3倍かかる。
  • 屋根の高さが変わる為、雨水の飲込む高さも変わります。雨樋も一緒に交換する場合が多い。
  • 雨漏りの不安を解消できるが、お金はかかる。
これらの大きな特徴があげられます。
費用は屋根の塗装よりは大きくかかりますが、台風や暴風雨のときに、雨漏りの不安を抱えて生活する必要が無くなります。安心して生活できることができますので、「メリット=安心感」といった屋根のリフォーム工事になります。
屋根カバー工法のやり方

1・現地の調査をする。

屋根の防水塗装膜が劣化して雨水が基材まで浸透してしまい、どこから雨水が回り込んでいるか?わからない状況にまで劣化進行している場合、再塗装をしても新しい防水塗装膜ごと水がまわりこんで剥がれてくる症状がでてきます。塗屋では現地の調査の際に状況診断をして再塗装で剥がれる可能性がある場合は保証をつけられない旨を説明します。そこで再塗装とカバー工法による屋根のリフォームの選択肢がでてきます。

2・屋根の不用なパーツをすべて外す。

屋根の雪止めの金物は雪の落雪を防止する存在です。冬の間は、この部分で水分が凍結している状況が長いのでサビの腐食による劣化進行がひどい部分のひとつです。外してみるとサビで穴が空いていました。
これでは雨漏りの原因のひとつとなりますね。不用な屋根のパーツはすべて取り除きます。
棟板金材や下地の木材などもすべて新しいものに交換しますので全部取り除きます。

3・不具合部分の修理。

この状態で屋根の雨漏りする不具合な箇所や新築時の施工不良の箇所を直していきます。
この原因となる不具合部分を直さないで屋根を新しくしても雨漏りが時間と共に再発します。根本的な不具合を直して新しいお化粧直しを進める工事をするのが塗屋の仕事のポリシーです。

4・防水シートをはる。

この瓦棒屋根のケースでは、屋根の平場と屋根の立上りの部分に新しい防水シートを張り巡らせます。防水シートは施工後に熱の影響で下地の屋根材や隙間などの空間に圧着して防水シールの役目になります。これで長期にわたり屋根の防水機能を維持していける状態になっております。この防水シートの層を第一防水としております。

5・新しい屋根をはる。

防水シートの上に形成加工した新しい金属鋼板屋根材を葺いていきます。表面にキズを付けないように細心の注意をしながら工事していきます。しかし不用意にもキズをつけてしまった場合は付属の専用補修塗料材で最後にタッチアップ補修をしますので、ご安心くださいね。
そして瓦棒のパーツも取り付けて第一段階、第二段階と二重の工程でカシメ止めをしていきます。
屋根の軒先部分は丁寧に手作業です。板金ハサミで不要な部分をカットして板金掴みハサミでカシメ止めをして仕上げていきます。この作業は熟練した板金職人しか出来ません。間違えたら、すべて新しく交換してやり直さなくてはなりませんから。こういう仕上げ技術の差は大きいですよ!

6・新しいパーツを取り付ける。

最後にカバールーフ用の雪止め金物を取付します。
棟部分に下地木材を取付して、その上に新しい棟板金材を取付します。
下屋根がある場合は、外壁側に下地の木材と雨返し板金材を取付て仕上げます。
防水として捨て防水シールを施し止水処理。次に雨返し板金を取り付けます。外壁と雨返し板金材の間は同色の防水シーリング材にて充填し仕上げます。

7・屋根のカバールーフ工事の完成。

このような一連の作業が屋根のカバー工法リフォームになります。屋根材も豊富なカラーから選択できますので屋根のリフォームを楽しめますよ!
屋根自体も二重構造になるリフォームなので雨音の軽減の効果も期待できます。トタン屋根だと雨音がうるさくて夜、眠れなかったという方にも満足してもらえます。
費用は屋根の種類や大きさ、勾配や形状によって一概に提示できかねない為、現地調査の上でお見積りとさせていただきます。

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