外壁塗装
外壁の素材に合わせた塗料を選び、下塗りをします。これは後に続く中塗り・上塗りの塗料を定着しやすくするための作業です。中塗り後の上塗りは、塗膜に厚みをもたせ、耐久性を高める外壁塗装の総仕上げとなります。
屋根塗装
屋根を綺麗に洗浄し、下地に適した下塗り塗料を塗ります(損傷が激しい場合は2度塗り)。外壁同様、中塗り、上塗りをして仕上げます。スレート屋根(=薄い板状の屋根材)の場合は、塗料を塗り重ねていくうちに屋根同士がくっついて、雨漏りの原因にもなり得るため、タスペーサーという道具で切り離していきます。
軒天塗装
軒天は普段なかなか目につきにくい場所にあるため定期的な点検・メンテナンスが欠かせません。軒天の材質がベニヤ板などの木部の場合は、木材保護塗料を、近年主流になってきているケイカル板の場合は防カビ性の塗料を塗っていきます。
雨樋塗装
外壁塗装の上塗りと同じ種類の塗料を二回塗り重ねます。外壁と雨樋の色合いがマッチしていると外観も美しくなります。
雨戸・戸袋塗装
雨戸の見栄えは外観の印象を大きく左右するポイントでもあります。塗装前にさび止めの塗料を塗り、吹き付け塗装で丁寧にムラなく仕上げます。
ベランダ・床塗装
下地材に適した下塗りを施し、下地を補強した後、ベランダに防水塗料を塗ります。外壁、屋根同様に中塗り・上塗りの計3回塗りで仕上げます。