一般的なシャワーで使う水の量は1分間に約１０リットル。
20分間シャワーを使えば、浴槽1杯分とほぼ同量の約200リットルもの水を使う事になります。

夏場にシャワーを使う頻度が増えるとそれだけ水道代もかさむことに‥。
そこで取り入れたいのが節水機能のついたシャワー。
最近は、約35%も節水できるシャワーが登場しています。

節水シャワーの仕組みはいろいろあります。
たとえば、水に空気を含ませる事で水滴1粒1粒を大粒にするもの。水滴そのものが大きくなるため少ない水量でもたっぷりな浴び心地を楽しめます。
またシャワーヘッド内に高速回転する羽根車を搭載し、シャワー内の圧力を上げて水を出すものもあります。圧力を利用してシャワーを勢い良く出すので水量が少なくても気になりません。
節水しながら満足感のあるシャワーが楽しめます。

他にもシャワーヘッドの持ち手部分にシャワーのオン、オフボタンが付いていて片手で簡単に止水できるものもあります。洗髪や風呂掃除の時などこまめにシャワーを止められるので節水につながります。節水シャワーに止水ボタンが付いたものならトータルで約48%節水できるそうです！