仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

ブログ

室内の快適さを左右する屋根の断熱・遮熱

塗装
築年数の古い住宅の最上階やマンションの最上階はとても熱いとよく言われます。
屋根面が太陽で熱せられてしまうためです。

住宅では屋根断熱、あるいは天井断熱という形で屋根と室内空間の間に断熱材を分厚く施工していますが、なかなか十分な効果が発揮できません。
冷房を入れていても、2階に上がっていくとどんどん室温が高くなるという経験を持っている人は多いでしょう。

陽が落ちてからも屋根材や断熱材、構造材などに蓄積された熱が放射され、それが人の体に作用するので、蒸し暑さが残ります。
屋根面をいかに涼しく保つか、その熱をいかに室内に持ち込まないか、ということは、夏を快適に過ごすためのキーポイントです。


そこで注目されているのが、「遮熱塗料」といわれているもの。
塗るだけで熱の吸収を弱め、屋根の表面温度を低く保つことができます。
屋根の塗り替え工事は、約10年の間隔で発生します(釉薬瓦屋根を除く)。
足場を組み、準備をしての大がかりな工事ですから、このときに遮熱塗料を使ってみたいという人も多いのではないでしょうか。