仙台エリアの他方面で活躍している若手を担う手縫い畳を武器とした畳職人さんから衝撃の話を教えてもらいました。
それは、手縫いに必要不可欠な手縫い糸の製造元が中止になってしまった。との内容でした。

手縫いの畳には高度なスキルと経験が必要になるため、桁外れの経験と修行で取得できる技術なのですが、材料や道具のどれかひとつが欠けても完成出来なくなってしまいます。
現状は在庫をたくさん準備して対応しているとの事でしたが、将来的には妥協策が不明で悩んでます。とのこと。

昔から技術と製造元の衰退化など数多くの問題が現れ始めている現代。
物は安価な海外製が大半を占め、昔ながらの良質な製品や技術は少なくはなってはいますが、本物の良さをなくさずに提供する志を輝かせる若き職人達は輝く場所を模索しています。

もし皆さまの力があれば、私たち手仕事の職人はより多くの輝ける場所を見出せるのではないでしょうか？と考えさせられたお話でした！
ひとりでも多くの人に知ってもらいたいです。