こんにちは、仙台市を拠点に活動する**外壁塗装専門店・塗屋（ぬりや）**です！
皆さんは「シーリング（コーキング）って何のためにあるの？」と疑問に思ったことはありませんか？
外壁塗装を考えるうえで、シーリングの劣化は決して見逃してはいけない重要ポイントです。本日は、外壁塗装におけるシーリングの役割や、放置することで起こるリスクについて解説していきます！

■ そもそもシーリングとは？
シーリングとは、外壁の目地やサッシ周りに使われるゴム状の防水材のこと。
住宅の外壁材（特に窯業系サイディングなど）のつなぎ目を埋めて水の侵入を防ぐ大切な役割を担っています。


■ シーリングが果たす3つの重要な役割
1. 【防水性】
建物内部への雨水の侵入を防ぐ第一防衛ライン。
劣化すると、雨漏りや内部腐食の原因になります。

2. 【耐震性・柔軟性】
地震や風の揺れで外壁が動いたときに、クッションのような役割を果たし、外壁のひび割れを防ぎます。

3. 【美観維持】
目地部分がきれいに整っていることで、外壁全体の仕上がりが美しく見える効果があります。

■ シーリングが劣化するとどうなる？
仙台のような寒暖差が大きく、風雨や雪も多い地域では、特にシーリングの劣化が早まりやすくなります。
主な劣化症状は以下のとおり：
　• ひび割れ（クラック）
　• 肉やせ・縮み
　• 剥がれ
　• 変色・硬化

これらを放置すると、最悪の場合「雨漏り」「外壁材の浮き・剥がれ」「内部の木材腐食」など、建物の寿命を縮める深刻なトラブルにつながります。

■ 外壁塗装と同時に「シーリング打ち替え」が必要な理由
シーリング材は塗装と同様に経年劣化します。
外壁をきれいに塗り替えても、シーリングが古いままだと本来の防水性能が発揮されず、逆に劣化が加速することも…。
塗屋では、外壁塗装を行う際には、必ずシーリングの状態をチェックし、必要に応じて「打ち替え工事」または「増し打ち」をセットでご提案しています。

■ まとめ：シーリングは“塗装以上に大切な工程”かもしれません
外壁塗装というと「色を塗る」ことばかりに目が向きがちですが、実はシーリングの処理こそが、お住まいを守る基礎の基礎ともいえる大事な工程です。
仙台の厳しい気候に長く耐えられる家にするためにも、シーリングのメンテナンスは10年を目安にしっかり行いましょう！

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