仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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【仙台市泉区】前回の施工から約11年、2度目の屋根リフォームのご依頼

リフォーム
こんにちは♪塗屋の佐藤英一郎です。
今回は5月のGW明けから始まった、コロニアル屋根のカバー工法での新しい屋根葺き工事になります。

ご依頼主のO様は、震災後に屋根、外壁のリフォーム工事を塗屋がさせていただきました。
その時は、雨樋が痛んで波を打ったようになってましたので再塗装ではなく全部、新しく交換しました。
11年くらい経過しての、再度、塗屋に屋根の工事を依頼していただきました。
ありがたい事です😭 
しっかりと工事を進めていきますよ!

建物は昔の小森住建(エスバイエル)、現在はヤマダデンキに合併しております。
屋根のトップに特徴的な屋根換気がついております。

新しい屋根材料は、金属ガリバリュウム鋼板屋根で厚さ0.35mmのものを使用します。
現在は主流になっている金属屋根材料です。

仕上がり色はブロンズ色を選んでいただきました。施工後はまたブログにアップしますね♪
屋根リフォーム前は、こんな状況になります。
⤵️



コロニアル屋根は、25〜30年程度が再塗装の限界です。
それはコロニアル屋根材はセメント系の圧縮屋根材なので、古くなり末期に近いものだと表面は塗装でキレイにしても裏側の劣化はそのままなので、雨降り後などに劣化した粉末状の汚れが流れ出てきてしまいます。

これが「屋根塗装したのに、また汚れてきたぞ。」という現象です。
これはどうしようもありません😭
 
できるだけ屋根の塗装時に、高耐久性のフッ素樹脂塗料を選んで頂ければ、汚れが雨で流れ出てきても付着しずらいので、目立ちにくいとは思います。 
※あくまで「ある程度までは。」ですよ😥


今回は次の仕事のお知らせだったのに、詳しく解説になっちゃいましたね😥
でもこの話、私が長年色々な現場で悩んで解き明かした事なんです。
実は、すごく大事な屋根の話なんですよ✨