どちらかの営業さんや訪問業者さんに無料点検でこんなことを言われませんでしたか？
現地調査で屋根に登って点検しましたが、屋根の剥がれやサビがすごくて塗装しても数年で剥がれるかもしれないし、保証もできません。

これは昔からの営業トーク集にのっているくらいベタな話なのですが。
さすがに他人事ではなく、自分の家を名指しで言われると不安になりますよね？

屋根に塗装ができなくても大丈夫です！
リフォームの仕方はあります。
塗装ができない場合は、瓦棒屋根をすべて解体して新しい屋根をあげ直すか、費用を抑えたカバールーフ屋根工事をするかの、どちらかが選べます。

費用的には、いまの屋根を剥がして新しい屋根をあげ直す放置が、廃材の処分費用と解体人件費がかかりますので高くなります。
カバールーフ屋根工事の方は、最低限の解体をして新しい屋根をいまの屋根に被せるようにメーカーで屋根を作ってもらいます。
そして新築同様に屋根工事をしていくやり方です。
カバールーフの方が費用を最安値に抑える事ができる屋根リフォームになります。


人生でお住まいになる家の屋根の葺き替え工事は生涯で一回しか経験はしないと言われています。
費用も最安値とはいえ、大きな出費になります。
目安としては屋根の塗装工事の3倍くらいが世間一般的な費用目安になります。

メリットとしては、いまの屋根に負担を最小限にする軽量化された鋼板屋根材を使いますので建物本体にも負担が少ないです。
地震などの揺れでも頭が重くなっていない為、外壁などが痛むなどの不安が不用な工事です。
屋根工事をしてしまいますと新築と同じ状態に戻りますので屋根は人生の終盤まで充分に機能を発揮してくれる事でしょう。

冬季に屋根からの落雪が気になっていた場合は、重点的に、カバールーフ専用の雪止め金物を取付てもらう事も可能ですので今後の不安も解消できますよ。
屋根は建物を長持ちさせる一番重要な役割を持っているので、費用がどうしても大きくなります。
しかし、目先の安さより今後の長い道のりを想定して、優良な屋根のリフォームを考えて欲しいと思います。