仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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今年は寒波が強くてカーポート倒壊の被害が増えてます!!

修理・補修
とある寒波の翌日ホームページを見た方から、
「雪の重みでカーポートが倒れてしまっていて対応をお願いできますか?」というご相談を頂きました。

カーポート修理はスピード感が大切です。
火災保険に加入していれば修理に使えることもありますので、まずはお客様から保険会社へ確認の連絡をお願いしています。
適用条件の確認と、お客様側で必要な手続きを進めていただき、後日、保険金を受け取るために必要な被害報告書と修繕費のお見積書をご用意します。
このような手続きを最短で行いました。


申請から数日後に保険会社からの連絡で、お見舞金のみの支払いとの事でした。
そこで、まずは倒壊したカーポートを撤去して、新しくカーポートを設置するのは春先にしましょう。というプランになりました。

今回、お客様が加入しておられた保険会社は共済関係で、規定内容などが限られていたようです。
そのため被害額にかかわらず、お見舞金一律の精算になったようです。
お見舞金ですと自己負担での修繕になりますから、検討する余地がありますよね。

もし、カーポートの下敷きになってしまった車両があった場合、車両の屋根が凹んでしまったり窓ガラスが壊れてしまったりと車両に被害が出ることもあります。
その場合、車両の修理は自動車保険の範囲となります。
しかし、自動車保険でも車両保険に加入していないと、修理費用は自己負担になる事を知っておいてください。

自損事故は関係ない!と運転に自信のある方は、車両保険に加入しない傾向があります。
単純に車両保険に加入すると保険料金は倍の掛け金になります。 
年額で考えると大きな出費になりますよね?

実は、カーポートが倒壊して車もダメにしてしまった!とよく聞く話なのですが、
自動車保険の車両保険に加入していないと、雪で倒壊したカーポートの下敷きになって潰れてしまった車の修理費用は自己負担になります。
車は市場価格より修理費用が上回ると、一定額しか支払いされません。
その場合は廃車にして、新しく車を買い替えた方がお得なこともありますのでマメ知識として知っておいてくださいね♪

積雪被害の一例をご紹介をしました。