私の外壁塗装の標準仕様は、日本ペイントのパーフェクトシリーズです。

パーフェクトシリーズの塗料のグレードはシリコンランクよりワンランク上位のラジカルハイブリッド塗料です。
この上のランクはフッ素や無機フッ素などの最上位ランクになります。

長持ち度は12〜15年程を想定しています。
環境が厳しいエリアでも10年程度は安心して長持ちできる塗装を提供してます。
最近は、日本ペイントもテレビCMが放映されていますので、大手メーカーの中でも知名度と共に安心して使える塗料の一つです。

さて、実際の塗装作業を簡単に説明しますと、
窓などの塗装をしない部分をマスカーやマスキングテープで養生して、

日本ペイントの窯業系サイディング専用の下塗り塗料、パーフェクトサーフを外壁に塗り重ねていきます。

私は、塗料が外壁にたっぷりと付着するように塗料を塗る道具もこだわって吟味した道具を使っています。
その一つが塗料を塗るローラーの毛で、毛質がマイクロファイバーのツイストという名前のものを使っています。
通常の毛では塗料の飛散がとてもひどく、高品質な塗料をまるで建物以外に捨てているような(飛散とも言いますが)作業になります。
ところが、マイクロファイバーの毛は、飛散がなく、建物にしっかりとたっぷり塗料を付着させる事が出来ます！
しかも細かなヒビやサイディングの隙間なども、しっかり塗料で充填してくれます。
とても肉厚な塗膜がつきます。

道具が良くても作業が下手ではお話になりません。
そこから先は私の腕の見せ所！

今回の現場では全集中の手塗りで、どんどん外壁を真っ白に塗り重ねます！
どんな凹凸にもしっかり塗る技術は得意なのでサクサク作業を進めていきます。

そばで見ていれば、塗装って簡単に進むんだな〜と思うかもしれません！笑

私は、お客様に聞かれるといつも笑顔で
「簡単なので誰でも塗れてしまいますよ」
と、つい返事をしてしまいます。

実際作業をしてみると、かなり難しくて進むスピードも早くは出来ません。
呼吸とタイミングが武器なんです！


職人として他の人の仕事を見る時もちょっと目線が違います。
私は塗装よりも養生を見ます。
窓や床などのビニールの養生を見ると、その人の仕事が丁寧か？　
マメにきちんと仕事が出来るか？が分かるんです。
作業車も判断基準のひとつだったりもします。

ちなみに私はキレイな養生に自信があります！
ウソだと思った読者さんは私の現場を見に来てください。
作業車もキレイに使ってますから、建築業の方からもペンキ屋さんじゃないみたいですね〜とよく言われます！

他の人より、こだわりを持って仕事をして皆さまのお役に立ちたいと日々がんばってます。
塗屋＝佐藤英一郎がこれからもお役に立つ情報をお伝えしていきます！