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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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屋根の修理で多い!コロニアル屋根は劣化が早い! プロから見た屋根の痛み具合はコレだ!

修理・補修
屋根の痛みをチェックする際にプロから見るコロニアル屋根のチェックポイントをおしえます。
あなたもココをチェックしてみてください。

◯屋根の種類
コロニアル屋根⇨アスファルトシングル屋根

◯おもに屋根にコケが発生している屋根

家の下側から屋根を見上げても屋根の痛みなんてわからないと思いますが、実は、現地調査などで私たちプロが屋根にのぼってみると、さまざまな種類の痛み症状が発生しているのです。

どのくらいの年月が経過しているか?と言いますと、早い場合は8年〜10年ほどです。

前回に屋根を修理してから考えて、そのくらい時間と自分の年齢が過ぎているな〜と感じたら、ちょうど屋根の痛みもこのような感じになっていると考えても間違えではありませんよ。

これは屋根の上側から見ないとわかりづらい部分なのでプロと同じ目線で見た症状をおしえますね。

① 光沢感がなくなっている
②コケなどが発生している
③屋根がはがれてきている
④雨水跡みたいなのが目立ってきた
⑤重ねっている部分が白っぽくなっている


コロニアル系の屋根は建築費用が高額にならない屋根材なので一般的には普及しています。
建売や新築住宅に主に使用されています。
こちらの屋根はメーカーでは10年サイクルで美観のために再塗装を推奨しておりますので、やはり40年間のあいだには2〜3回は再塗装をするのが一般的になります。

再塗装の費用の目安は25〜40万円が相場になっています。

コロニアル系の屋根材は割れや剥離している部分が多いです。
そのような場合は部分的に新しいコロニアル材に差し替え交換や補修をしてもらえます。
コロニアル屋根材の寿命は35年程度と考えております。
経験上、30年を経過したコロニアル屋根を再塗装して綺麗にしても5〜7年程経過すると光沢感が弱まり美観の維持が保てません。
再塗装を3回目以上や建築から35年以上経過している場合は再塗装はオススメできません。


下地材がしっかりしていれば新しく金属製の屋根材と防水アスファルトシートを重ねるカバールーフ工法の屋根葺き工事を推奨いたします。
10年以上経過している場合は一度、点検や現状確認をしてもらい写真などで痛み具合を確認したほうが安心できます。





まさか!屋根がこんなになってるとは!
と誰もが写真を撮影して確認してもらうとびっくりされます。
こうなってしまったら屋根は必ずメンテナンスをしてもらったほうが安心できます。少しでも思いあたる情報がありましたら塗屋に聞いてみてください。

現地調査や痛み具合を見てもらって、うちはどうなっているか把握しておく。とても大事なことだと思います。 
調査では、どのくらいの修理の費用がかかるかまでお知らせいたします。調査までは無料で費用はかかりません。

費用が発生するのはメンテナンス工事が発生してからなので、安心して聞いてくださいね。