仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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外壁の塗装の見積を3社からとり内容と金額を見比べて分かったこと!の話 (つづき)

塗装
見積のうち、1社はシーリング工事の内容がありませんでした。

外壁塗装の他には外壁補修一式としか明記がなく何を補修するのかわかりません。費用は30000円となってました。
外壁のシーリングを全部打ち替えすると3万円ではできません。
補修部分の明記もありませんのでわかりませんでした。

別の1社の見積にもシーリング工事の内容はなく、その代わりに外壁の塗装が異様に高い金額が記載されていました。

A様には他社の記載されている内容を分かる範囲で説明して不明点を解決できました。
するとA様の奥様から、こんな話をされました。
『こっちの見積の会社は担当者と工事業者と来て見積提出後に外で、この家なら100万でいける?予算ないみたいでさー。と業者とタバコを吸いながら大きな声で話をしているのを聞いて。こっちには頼みたくない。』
と話されました。
それを聞いて私も頼む立場なら、そんな見積を出した後に金額の打ち合わせをしているところに頼みたくないし、近所の目もあるから大声で金額の話しをされるのは嫌ですね。
とA様に同感しました。

私は、他社の見積を目にする機会は数少ないですが、こんなにもズボラな見積と工事内容で外壁の塗装工事をしているのか?と苛立ちましたし、必要な部分の工事をしっかりと含んだ内容と説明不足に、金額勝負じゃないんだから相手の立場になって工事をしてもらいたいものだ。と感じました。
もちろん他社の知名度はチラシやラジオで聞いて知ってはいました。逆にそれだけ広告と知名度があるから工事の内容もしっかりしているのだろうと思ってもいました。

しかし、実際の内容と見積金額を知った私はびっくりしたのでした。
ちなみに見積金額は?

◯A社→シーリング工事の記載なし→ 120万円

◯塗屋→130万円

◯B社→ラジオ、チラシで知名度あり→180万円

これが私の体験した他には分からない外壁塗装の相見積りの金額と内容比較の実話でした。
その後、A様からは塗屋が外壁塗装工事のご依頼をうけて、しっかりと工事をさせていただきました。
皆さまも安いと思っても他としっかり比較するとデタラメな内容で工事されるかもしれませんのでご注意を!