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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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コレをされると恐ろしい!外壁塗り替えの手抜き工事のやり方!②

リフォーム
実際の外壁塗り替え工事で請負金額が安価や理由なく無理な金額まで値引きされたときなど、工事をする側の職人さんの手抜き方法をおしえますね。
ブラックな塗装業界の他人に話せないタブーな内容なのでブログ読者限定で公開しております。


外壁の塗り替えで次に多い手抜きとは、下塗り塗料の規定値以上の希釈(薄めて量を増やす事です)で材料のカサ増しと作業性の向上により人件費や日にちの短縮をすることです。

これはよく広告とかに悪徳業者の手口として知られているようなことです。

下塗り材とは安価な塗料なので必要数を使って工事をすると最低でも5〜8缶とか使用します。しかし悪徳さんは希釈も必要量の倍くらいにしますので、ピチャピチャの水道水みたいな下塗り材になっちゃいます。当然、外壁に塗っても元の素材が透け透けで見えてますし必要な厚みがありません。もちろん耐久性を考えると紫外線で劣化していきますので、耐久性があるはずもないのです。

悪徳さんは作業性重視です。なぜかと言うと、人件費が少なく工事が終われば利益が多く残ります。さらに材料費も少なくできれば手抜きする事で利益が多くなる!悪徳さんの真骨頂ですよね!
5〜8缶の必要な下塗り塗料材が約2〜3缶で済んでしまいます。
手抜きでできる利益は約6〜8万円でしょう。
この手抜き費用分は、発注者か貴方が負担しているのです!