たくさんの経験から学ぶました。
どんなに高級で美味しい料理も丁寧な下ごしらえと繊細な調理技術のもとで完成しているという事を学び、これらの経験は異業種ではありますが塗装工事にも共通しておりました。

その後、転機を機に建築業界に身を移しまして塗装という反成熟品を仕上げて完成させる生業を学ぶ人生に変わりました。
当初リフォーム会社の工事部に就職して親方の指導のもと塗装や足場の工事を学びました。

この業界も人それぞれのセンスと技量の差で評価される厳しい世界で調理業界と似ているな。と感覚的に感じました。
その後、失敗や成功を繰り返し経験しながら成長し現場を任せられ若手の育成にも関わるようになりました。
場数をこなし経験を積み、だんだん見えてくる事がありました。


つづく。