仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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高齢化した団地と子供たちの防犯性を向上する外装リフォームを提案したい。と活動しています!

リフォーム
都市の中心部から郊外に離れると自然とゆっくりとした時間の流れの中で生活ができる素敵なエリアがたくさんあります。 
しかし、高齢化という問題は団地のなかにも影響を及ぼしています。高齢化地域はどこも同じような日常がみられます。
例えば、日中に買い物をする方が多く、19時以降は地域のスーパーは閑散としているといった光景です。
お客さんが日中にしか来ないとなると、スーパー側はいつまでもお勤め品をおいてても購入する人が限られていたり、営業時間を短縮しなければいけなかったりと悪循環になっていきます。若い世代は、日中仕事をして夕方から買い物をする傾向が強いので、品揃えが少ない上に時間も早く終わってしまうスーパーより、品揃えが豊富で遅くまで営業する大手スーパーに流れていってしまいますので、ますます地域は廃れていってしまいます。

スーパーはあくまで一例で、地元や地域密着で活動している会社や小売店なども地域離れすれば、人の目が行き届かず団地の住環境は悪化していきます。
近所で何がトラブルがあってもわからないような環境では安心して若い世代が子育てをできず、住民が増えることは期待できません。
高齢化した私たちも警戒心が強くなり他人を不審な目で見てしまい、コミュニケーションもままならず不安な余生を過ごすようになるのではないでしょうか?

さらに、戸建てのお住まいを売却して都市の中心部などにマンションを購入する方が増えているのも原因の一つです。
車がなくても生活ができるほどインフラが整っていて、近所付き合いがなくても生活できる環境が好まれているようです。

しかし、高齢化した団地でも小さな子供達が安心して生活できる環境を作れば、町が明るく活性化していくのではないか。
外装リフォームでより良い住環境を皆様と共に作っていきたい!と考え、チラシなどで販促とともに認知してもらおうと活動しております。

例えば鎌倉のように、築50年以上経過したたくさんの古い建物に何度も大事に手をかけて付加価値をつけた街もあります。
そんなアジのある付加価値をつけた生活環境や人間性にも特化したオンリーワンの団地環境を目指していきたいな。と考えております。