仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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外装は塗替えしなくても良いと思います!

修理・補修
これからは少し自論になります。

塗屋は外装リフォームを得意としてますが、10年を目安に塗替えメンテナンスは必要か?
と、ふと思いました。

やらないならやらなくても雨漏りはしないと思います。しかし、すべての建物に対してではありません。

大手メーカーや建築材料がしっかりした材料を選定して建築している建物は経年劣化はしていきますが、そのままでも大丈夫なような気もします。

しかし、建売や大手メーカーの仕様をマネして仕上がりだけをイメージしてコストを安く建ててもらった建物などは、材料や見えない部分がかなり手抜きではありませんが雑に施工してあります。
こちらの場合は経年劣化してくると必ず不具合が発生してきます。
外装材がボロボロになってきたりベランダから漏水したり外装材のとめているクギなどが全部見えてきたりと。
屋根は・・・キリがないのでココでやめますが。いろいろとあります。
(またの機会にお話ししますね)


外装に興味がない場合は、こんなようになります。あくまで自論ですので。
◯まわりから、あまり好印象には思われない
◯ダラしない。悪印象になりやすく犯罪被害などに遭遇する確率が高い
(ゴミや廃棄物の置き去りや動物の亡骸や放棄など。実際にあった実例です)
◯資産建物価値の低下や賃貸物件ならば入居率の減少や空室
○これは必ずあります。何か不具合が発生した場合は修繕費用がかなり高額になります。

手をかけないならかけないで色褪せてコケだらけでも大丈夫だと思います。
あくまで機能はありますが一番は美観の問題だと思います。 
キレイに越した事はありません。汚れたままが習慣づくと負の連鎖にもなるような気もします。

なので現在は売却する場合査定でも差は出ますし、再販の場合も外装をとりあえずキレイにメンテナンスして中古再販物件として不動産も手を加えてます。