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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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【実話に学ぶ】雨樋の劣化を放置した結果…悲惨な出来事に発展した事例

施工事例
■「ちょっと歪んでるだけだと思っていた…」仙台市泉区 A様邸のケース
築18年の戸建住宅にお住まいのA様。
春先に「雨樋が少し歪んでいる気がする」と感じていたものの、「まぁ大丈夫だろう」と様子を見ることに。
しかしその後、梅雨・台風・冬の積雪と季節が進む中で事態は次第に悪化していきました。

■ 放置の末に起こった4つの悲劇
❶ 雨樋が外れ、外壁が黒ずむ
劣化した支持金具が破断し、雨樋が一部外れてしまった結果、雨水が直接外壁に流れるように。
しばらくすると、外壁にカビ・黒ずみが発生し、見た目も衛生的にも悪化しました。

❷ 軒下からポタポタ…木部が腐食
雨水が軒先に直接垂れるようになり、軒天や破風板の木部が腐食。
業者に見せたところ、「補修では済まない」と言われ、交換工事が必要に…。

❸ 基礎に雨水が浸透、床下が湿気だらけ
落ちた雨水が庭の排水を越え、建物の基礎へしみ込み始めました。
梅雨時には床下の湿気が高くなり、カビ臭とシロアリの懸念が発生。
構造体の健全性に関わる大問題に…。

❹ 修繕費が膨らみ…結局、雨樋以外も全面修理に
「最初に雨樋だけを直していれば10万円以内だったのに…」
最終的には外壁修繕・軒天工事・木部交換を含めて約90万円の修理費に。
「もっと早く行動していれば…」と後悔されたとのことです。

■ 雨樋の不調は、“小さなサイン”のうちに対応を
A様のケースは特別ではありません。
仙台市では【積雪・凍結・強風】による雨樋の変形や金具劣化が頻繁に発生しています。
しかし、それを放置してしまうと、雨樋だけで済まず家全体の構造被害へと波及することがあります。

■ 被害を防ぐために ― まずは点検を
私たちは仙台市で多数の雨樋修理・交換を手がけてきました。
無料点検・写真付き報告も行っておりますので、
 • 雨樋が下がっている・曲がっている
 • 支持金具がサビている
 • 雨の日に水があふれている
こうしたサインが1つでもあれば、早めのご相談をおすすめします。

📞 お問い合わせ・無料点検:022−343−0146

☔ 雨樋は「壊れてから」では遅いのです
住宅を守るために、まずは小さな劣化のサインを見逃さないことが大切です。