仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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築25年を過ぎたスレート屋根の塗り替えは美観が長持ちしません! プロが教える他の方法とは?

屋根
皆さん、こんにちは♪
世間では10連休とも言われていたゴールデンウィークが早くも終わってしまい、塗屋は暦通りのお休みでした。

ゴールデンウィーク明けから始まりました新しい現場は富谷市明石台。
築年数も25年〜30年までの戸建て住宅が多く外壁の塗り替えや外壁の重ね張りなどのリフォーム工事がどんどん増えてきていて、何処かしらでは足場が建っているエリアになります。

屋根にソーラーパネルを設置している方の中には、もうソーラーを外したいとお考えの方もいらっしゃるようで、そのような場合は合わせて屋根のリフォーム工事をするとよろしいかと思います。


本題の25年経過からのスレート屋根は、何故?塗り替え塗装でキレイに美観を長持ちできないのか?と言いますと、そもそも屋根材の下に敷いてある一次防水シートが寿命を迎えているという点とコロニアル屋根材の裏側も同じ年月を経過していますので、表面側だけキレイに塗装をしても雨や雪などの水分が屋根材の降水を繰り返す過程の中で、屋根材の裏側の劣化して弱ってきている原料の粉みたいなものを流し出してきてしまうのです。

その為にキレイに塗装した表面側に、縦一直線に等間隔で汚れの付着などが発生してしまいます。

それがキレイにした屋根に覆い被さっていき、美観が損なわれてしまうのです。

私の経験では10年は美観を保てません。
5〜7年経過くらいで上記の症状が発生しているようなきがします。
シリコンやラジカル塗料よりはフッ素、もしくは無機フッ素だと塗装でも汚れが付着しづらいと思います。
勿論、屋根の塗装費用も良くなれば費用も高額になっていきますね。


そこで、屋根の塗り替え塗装ではなくカバー工法が、塗屋のお勧めする屋根のリフォームになります!
カバー工法は、既存の屋根に新しい屋根材と防水シートを重ねて仕上げていくリフォームです。
特に断熱材が屋根材の裏側についているアイジー工業のスーパーガルテクトという商品が、厚みもあり屋根に高級感のある仕上がりが出来て特にお勧めですよ!

こんな症状がある場合は、考えてみてくださいね♪
◯築25年経過していて屋根の塗り替えを考えている
◯スレート屋根に割れがあると指摘された
◯スレート屋根の色が変わって見える
◯屋根にコケがたくさん発生している
◯雨が屋根裏に漏れる時がある

一つでも当てはまれば、塗屋までご相談くださいね♪