冬の寒い季節に省エネリフォームと合わせて人気の高い、窓のリフォーム工事のお話です。

冷気は、床下と開口部から室内に入ってくるのが大半です。
試しに古いアルミサッシに手を当ててみると、必ず外気の寒さが感じられると思います。

＜今回のリフォーム物件＞
・既存のサッシはアルミサッシ
・ガラスは単層ガラス
・サッシ枠と窓の隙間は数ミリ





リクシルの二重窓（インプラス内窓）を取り付けていきます。


新しい窓は樹脂製サッシに変わって、色も標準６色からお好きな色を選択できます。

樹脂サッシはアルミサッシと違い、木目の模様が表現されていて、とても落ち着いた仕上がりで素敵です。


ガラスは、
単板ガラス→一般複層ガラス→LOW E複層ガラス（高遮熱仕様：グリーン色）→LOW E複層ガラス（クリア）
と全４種類の中から選択できます。右にいくにつれて断熱性能が高くなります。
冬の寒さ、夏の熱さを抑えて冷暖房費を削減したい方は、断熱性能の高いガラスがおすすめです。

既存ガラスが単板ガラスの場合、複層ガラスでの選択がより良い効果を期待できます。
今回使った複層ガラスの場合、ガラス自体も約２０キロの重量になりますので、窓が大きくなればなるほど重厚感があります。
しかし、重いからといって窓の開閉がしにくくなる事はありませんので、ご安心くださいね。


実際の工事は以下の工程で進めていきました。
１、内窓を取り付ける開口部を数ミリ単位で採寸
２、メーカーに注文してから７〜１０日で特注の樹脂サッシが完成
３、新しい樹脂サッシ窓枠を取り付け
４、樹脂サッシ窓枠に、新しい窓を設置
５、閉まり具合や鍵の開閉具合の調整
おまけ、ガラス面を綺麗に清掃して完成！

いかがでしょうか？　
仕上がりは、こんな感じになりました。




皆さまも、ご自分の家に取り付けた場合のイメージになりましたでしょうか？
電気代の値上がりも続いていますので、窓断熱で冷暖房費の節約をしてみませんか？

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