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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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【施工事例紹介】築40数年〜の歩くと床がベコベコするというお悩みを解消するリフォーム

リフォーム
今回のご依頼は、仙台市宮城野で八島米穀店を経営していらっしゃる八島様からです。
仙台では数少ないEM商品を他数取り扱っている米穀店様で、サンゴ米やEM米も遠方からも足を運んで購入に来る秘密の販売店のようです。
近年では若者からのEM活性液やEMゴールド、EM石鹸など健康に興味がある人達が増えているそうです。

話が外れてしまい、ごめんなさい。。

今回のお悩みは、6畳、8畳、玄関のフローリングの床が歩くとベコベコと凹んでいて、そのような部分に固い板などを敷いて凹みを防いでいました。そしてその上にジュータンなどの敷物を敷いて誤魔化していたそうなんです。気にしないふりをしていたそうです。
(うちの実家も気にならないふりをして数十年経過してました笑)

私も歩いてみると床がふかふかして、フローリング材が肉離れしている感じがしました。
築年数が30年を過ぎている建物に多く見られる床材の経年劣化症状の1つです。

<修繕方法>
1、床を部分的に大きく開口して下地根太材の痛み具合を調査。
2、必要ならば交換、さらに新しい下地根太材で補強をして、コンパネ材もしくはラワンベニヤ材などで開口した床を塞ぎます。
3、その上から床の全面にラワンベニヤ材を重ね張りします。


(床を開けたところ)


何故ラワンベニヤかというと、仕上材の選択により違いますが今回のケースのようなクッションフロアーやビニル材商材の場合、相性がいいとのこと。 
大工の大滝さんが教えてくれました。
既存の床材全体の補強にもなりますし、床が2重〜3重になる事で床下からの冷気も抑えて温かくなります。

今回は敷居までの段差がありましたので、6畳と8畳の部屋の段差も無くして、床をワンフロアーに改造する事にしました! 
簡易バリアフリー化です。

ベコベコしていた部分は下地根太材の補強をして、6畳間は2重張り、8畳間は3重張りの床になり段差も無くなりました。 


14畳のワンフロアーに見えるようになりました。

そして仕上げ材は、シンコールの店舗用クッションフロアー、ビンテージフロアー材で仕上げました。
床の板目幅も15、2cmなのでダイナミックな木目フロアーが表現されていてカッコイイですよ。
こちらの商材は店舗用なので土足や床暖でもOK!耐久性にとても優れ、抗ウィルス、抗菌、防カビ、次亜塩素酸対応しています!コロナ対応です!

もちろん、床のベコベコ悩みからは解放されました!
色んなリフォームや修理も塗屋は、多機能職人がいつでも対応可能なんです!
便利ですね!笑

八島米穀店さま(yashima-em.com) 
のホームページにも色々と情報がありますのでEMなどに興味のある人は覗いて見てくださいね。