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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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主婦目線で解説!コンロやIH加熱調理機は少し低めに設置すると使いやすいですよ

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作業をする内容によっても適切な高さは変わってきます。
手元で行う細かな作業はひじ下5㎝、庖丁で切ったり盛りつけたりするときはひじ下10~15㎝、パンの生地をこねるときはひじ下15~20㎝が、作業しやすいといわれている基準値です。
ワークトップの高さを変えることはできないので、力を入れてこねるような作業のときには、踏み台を用意しておくといいでしょう。
また、フライパンをあおるなどの料理をしているときは、ひじ下25~30㎝が作業しやすいといわれています。

ガスコンロやIHクッキングヒーターなどの加熱調理機は、低い方が鍋の中身もよく見渡せて料理しやすいため、ワークトップよりも少し低めにするのがおすすめです。
ガスコンロはゴトクがある分、IHクッキングヒーターよりも少し高くなるので、その点も留意しましょう。

ただし、最近のシステムキッチンは、美観を意識して同じ高さにしている場合が多いので、見た目と使い勝手のバランスの見極めに注意が必要です。

吊戸棚の高さにも注意。
頻繁に使うものは目の高さよりも下の段に収納しておくと、使い勝手がアップします。
目の高さよりも上にあると、両手でサッと取り出すことが難しくなりますね。