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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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木製の玄関ドアの塗り替えは相性の悪い材料を使うと剥がれます!

修理・補修
新築では近年、アルミ製の玄関ドアが機能とデザインと価格とともにお求めやすいので大半は既製品になります。

一昔前の住宅は木製の玄関ドアを採用していることがあります。
木製ならではのデザインも多く表面の仕上げは着色の上で紫外線予防のクリアー塗装が施されております。

しかし、永久的なコーティング効果はなく経年劣化が起こります。
表面のクリアー層が劣化して白化してきたり、表面の色焦せやセロファンテープみたいに薄い塗膜が剥がれてきているのが劣化の症状になります。
その際は、適切な材料や作業手順で再塗装をしないと早い場合、1〜2年程度でも剥がれの症状が再発してしまいます。
間違った相性の塗料を塗り重ねてしまうと、お家の顔の玄関ドアがひどいありさまになってしまう場合があるため、注意が必要で難易度も高くなってしまいます。




次は、どのようにしたら良いのか?をお知らせしますね。(次回に続く)