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手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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スレート屋根なのに? タスペーサーが使えない場合があります!その注意点とは?

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あなたのお家の屋根がスレート屋根だったからといって安心してはいけません。
タスペーサーはスレート屋根の塗り替えに対して使える道具ですが、すべてのスレート屋根に使えるわけではありません。

タスペーサーの使用は、スレート屋根の状態がある程度は良好な状態を想定して開発されているものなので、スレート屋根の劣化が酷かったり屋根を支えている板がボロボロだったりすると、タスペーサーを付けたことで逆に屋根が割れやすくなってしまう場合もあります。

スレート屋根の状態だけでなく、屋根材下にある野路板(屋根材を置くための板)が、たわんでいたり歪みがある場合は、タスペーサーを付けても効果を発揮しません。
タスペーサーを使う事になった場合、特にあなたに気を付けてほしいのが下記のポイントがあります。
業者さんに点検してもらって不具合症状がでている場合はタスペーサーが不要になる事も覚えておいてくださいね。

◯ スレート屋根の状態は良好か?
◯ 野路板の状態は良好か?


タスペーサーを不安な場合に無理に使用すると逆に屋根材を割ってしまったり、タスペーサーが外れ落ちてしまい雨といに詰まってしまう最悪のケースに発展する場合もあるのです。 その点は業者さんのアドバイスを素直に考慮すると安心できますよ。