仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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手抜きされるな!薄めすぎ注意!本当の屋根塗料に入れる希釈材料はどれくらいなの?

リフォーム
屋根の塗料は、希釈材料で薄めれば薄めるほど水のような質感になりチャポチャポという表現があう塗料になります。しかも薄めれば薄めるほど塗れる面積が多くなり本来なら2本使用する材料を1本の材料で塗れてしまう場合もあります。この場面、耐候性は著しく悪いです。長持ちしません。場合によっては下地が薄ら透けて見えるところもあります。

こんな、やり方はダメです!

とても費用が安いリフォーム業者や塗料業者が費用の帳尻合わせにする手抜き工事のポイントで早くにサビが膨らんできたり、3年後に離れて屋根を見てみると色焦せ劣化が早くて気づいた時には手遅れです。

塗屋の場合
サンプルとして屋根塗料を1缶/14kgとしたならば希釈塗料を1缶/5〜10%で希釈します。気候により多少の付け加えはあるでしょうが、メーカーのカタログにも「しっかりとした耐候性のある厚みで塗装膜をつくるときは希釈をこのようにしてください。」と記載があります。

塗屋は同じ塗る材料でも長持ちするように品質管理もしっかりとしています。