仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

冬の間に大家さんができること

階段や廊下などの修繕を後回しにされていませんか?

 お部屋や外壁と比べて、階段や廊下の修繕は後回しになりがちです。しかし、住居を選ぶお客様はこういうところもしっかり見ています。
 通路や階段は外壁に次いで人の目に触れる場所ですから、メンテナンスや改修工事を行ってきれいな状態に保っておくことで内見者にも好印象を与えます。
 廊下は明るくきれいに見えるようにするのが大切です。通路を暗く感じると建物全体に悪印象を与えます。塗装によっては照明の明るさ以上に廊下や階段を明るく感じさせることができます。塗装の剥がれている箇所があるようでしたら塗り直しを検討してください。放っておくと築年数以上に古い印象を内見者に与えてしまいます。
 また、照明設備自体が古い場合は、思い切って設備を交換することをおすすめします。まだLED電球になっていない場合は、早いタイミングで交換してください。LEDは寿命が長く、電気代も安く済むため頻繁に交換する手間がなくなることも考えると維持コストも削減できます。当たり前ですが、掃除もお忘れなく。
 
 続いて階段です。鉄製の階段の場合は、錆びたり塗装がはげ落ちていると特に悪印象です。古く見えるだけでなく破損する危険もありますので、すぐに修繕してください。コンクリート製の内階段は廊下以上に暗くなります。エレベータではなく階段を使う方も多いため、明るくきれいにしておいた方が良いです。廊下同様に明るい塗装を施し照明設備が古ければ新しいものに交換しましょう。
 また、クラックの有無もしっかり確認して下さい。見た目を良くしたり、遮音性を上げたいのであれば、長尺シートを使いましょう。内階段は音が反響するため、階段近くの住戸だとうるさく感じることがあります。長尺シートを敷いておけば、音もある程度小さくすることができますので、階段付近の住人に迷惑を掛けずに済みます。
 高い入居率を維持していくために、冬のうちに外壁や居住スペースだけでなくこうした細かい箇所のリニューアルが大切です。

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