仙台 リフォーム 塗装 - 株式会社 塗屋

手塗り職人 佐藤英一郎のブログ

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畳のリフォームで畳を気持ちよく長くお使いいただく、やり方を知っていますか?

リフォーム


意外に知らない畳の上手なリフォームの手順で、和室を楽しんで気持ちよくお使いいただくために、やり方をお知らせしますね。

畳を新しく新調したとしましょう!
青々としたイグサの匂いとポコポコとした表面の凹凸の表情が、とても気持ちいいですよね。
アレルギー持ちの人も安全な国産のイグサを使用した畳を推奨します。

5〜6年経過したら、畳の表裏替えをします。
そうすることにより、また新しい畳の面を5〜6年楽しめます。
これが中国産の粗悪イグサだと表側も裏側も
ボロボロにほっれたりしていて表面のイグサごと交換となってしまいます。
はじめは費用を抑えたと思っても、長くは使用できないので逆にお金がかかります。

10〜12年経過したら今度は表面のイグサを新しいイグサに交換する表替えをします。
こちらもまた国産品であれば表裏替えが、あとでできます。

この繰り返しが畳のリフォームとなります。
湿気の多い場所や重いタンスなどを長い間
、畳にのせていると畳の芯床という本体自体がフカフカしてきます。
その場合は新調という畳をすべて新しいもので作るリフォームになります。

大雑把には、このような畳の使い方で長く畳を気持ちよく、お使いいただくことができます。